古代シュメール人と金の不思議な関係

みきお校長です。

古代文明には今も 多くの謎が残されています。

アフリカで人類、いわゆるホモ・サピエンスが登場しました。

およそ65,000万年前に人類は「出アフリカ」して新時代が始まりました。

文明は地中海の東で突然始まり、ローマで大きく開花します。

しかし、紀元前3000年頃に突如として文明が誕生した理由は、今だに誰にも分かりません。

この時代に、

・数字
・アルファベット
・都市

などが突然生まれて現代にも色濃く残っています。

この文明が生まれた地は「シュメール」と呼ばれていました。

1週間が7日なのも、1分が60秒なのも、元々はこのシュメール文明が起源となっています。

彼らは船や車輪付きの戦車を考案し、宗教、美術、建築なども発明しました。

シュメール人は、自らを

「混ぜ合わされた者」

と呼び、

「金の発掘をするために地球にきた」

と信じていたと言われています。

この時代から金は重宝され、紀元前3000年頃の時代のお墓から優れた金細工も発見されています。

植物や月などの天体、幾何学模様などをモチーフとした指輪、腕輪、首飾りなどが装飾品としてありました。

こうした装飾品は身分の高い人物が身につけており現代にまでその価値は脈々と受け継がれています。

他にもツタンカーメンの黄金マスクなど、さまざまな財宝に使われてきました。

金の歴史は長いですが、一度もその価値を失ったことはありません。

株や債権などは、発行元が破綻すれば価値がゼロになります。

しかし、金はそのもの自体に価値があり、「実物資産」として認められています。

そのいつまでも変わらない不変性から金は“価値の保全”の目的で世界中の富裕層に利用されているのです。

このような金の特徴があることで、FXや仮想通貨のように相場が大きく動いたり、経済や政治に影響を受けにくいです。

影響を受けにくい、つまり、

「未来予測がしやすい」

ということです。

金の価値がこれから上がるか、下がるか、それを高い確率で読み取れたら、安心してトレードができると思いませんか?

私がお教えしている金のトレードは、「サイン」だけを見てトレードします。

このサインだけを見ていればいいので、難しい経済ニュースや、政治ニュースなどはあまり重要視していません。

これが投資の初心者の方でも90%という高い勝率で利益をとっていけるのだと考えています。